国内で3番目に大きなカルデラ湖
美しい「洞爺湖」は支笏洞爺国立公園の中心となる湖で、北海道にある屈斜路湖、支笏湖に次いで国内で3番目に大きなカルデラ湖です。
約11万年前の巨大な噴火により誕生した湖は周囲約43km(道路周囲約36km)、水面標高84m、湖面積70.7k㎡、平均深度117mで最北に位置する不凍湖ですが、寒さが厳しい昨今では、一部で結氷が見られます。
湖の中央にある4つ(大島・弁天島・観音島・饅頭島)の島は約5万年前の湖底の噴火活動で隆起した溶岩ドームが固まったものと言われ、総称で中島と呼ばれています。
洞爺湖の北側には秀峰羊蹄山、南側には火山で知られる有珠山、昭和新山を望むことができ、四季を通じて様々な景観を楽しむことができます。